日本国内に10万人の発症者いるといわれている若年性アルツハイマー 認知症になる前に自己診断テストで早期発見・対策を考えましょう
日本のアルツハイマー病の患者は推定100万人と言われ、脳こうそくなど脳血管疾患と並ぶ認知症の代表的疾患でとされます。
その中でも65歳未満で発症した場合を「若年性アルツハイマー」と言い、高齢者に多い病気とされているものの、近年では18歳〜64歳の若年層で増えてきています。
その患者数は10万人とも言われています。
アルツハイマー病に初期症状として様々な兆候が見受けられます。
実にアルツハイマー(認知症・痴呆症)と診断される6〜7年前から色々な初期症状が始まる事が多いとされ、初期には、車の運転や金の計算などは出来るのに、少し前の事を忘れてしまうのが特徴です。
この初期段階では、物忘れをしたことについては本人も自覚できています。
末期症状では、以下のような症状や兆候が見受けられ、アルツハイマー病により出来なくなることが増加します。
・自分の家族がわからなくない
・名前や顔がわからなくない
・理解力や判断力が低下していく
・自分の居場所が分からなくなり迷子になる
・食事が順序よく作れなくなる
しかし、アルツハイマーは痴呆症と症状が似ているため、共に生活する家族はアルツハイマーなのか痴呆症なのか見分けがつかないことも多いのも現実です。
若年性アルツハイマーは進行が早いので、下記のチェックポイントに当てはまる、もしくは家族や友人にこのような症状に当てはまる人がいるならのであれば1度病院で診察を受けることをお勧めします。
・家族にアルツハイマーの人がいる、又はいた
・疲れやすい
・根気、集中力が続かない
・頭痛、めまいがする
・不安を感じることが多い
・軽い物忘れをする
・仕事の能率や量が悪くなった
・全体の状況を把握できなくなり、細部にこだわるようになった
・眠れない
・うつ状態になってしまう
・最近、頑固になった、又は自己中心的になってきた
若年性アルツハイマーは、早期発見が大変重要です。
完治するということを高く望めないので、病状が軽い間に治療を始める事が重要となります。
若年性アルツハイマーの主な治療法は「投薬治療」と「行動治療」になります。
「投薬治療」では“アリセプト”という薬をつかいます。
“アリセプト”は、脳のアセチルコリンエステラーゼの働きを抑制します。
アセチルコリンエステラーゼは脳のアセチルコリンを分解する効果があり、アセチルコリンを減少させてしまいます。
これを抑制することで、脳のアセチルコリンをを増加させ、症状の進行を遅らせる事ができます。
ただし、若年性アルツハイマーの発見が遅れ、病状が重度のものになったいた場合、投薬を断られることがあるそうです。
「行動療法」は、普段の生活の行動簡易化、過去の出来事の回想、周囲の人とのコミュニケーション、音楽鑑賞の実施などが効果的とされています。
若年性アルツハイマーという病気は、先ほども説明したように早期発見・早期治療が大変重要となりますが、若年性アルツハイマーと診断された場合になかなか受け入れられない方が多くいることも現状です。
ですが、しっかりと若年性アルツハイマーであることを認識することで早期治療が可能になり、症状の改善に繋がりますので、自身でしっかり受け止めることが最初の治療といえるでしょう。
日本国内に10万人の発症者いるといわれている若年性アルツハイマー 認知症になる前に自己診断テストで早期発見・対策を考えましょう
Copyright 若年性アルツハイマーの自己診断テストで認知症予防 2009