大きな病気の兆候としても知られている血を吐く症状は、放っておいては取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。
一般に血を吐く症状は悪い病気だと思われがちですが、実際は良性の病気が多く、食道ガンや胃ガンでは出血しても少量のため、吐血することはさほどありません。
もし血を吐く症状のある方は「食道静脈瘤破裂」「マロリーワイス症候群」「胃潰瘍」「出血性胃炎」「十二指腸潰瘍」などの病気の可能性があります。
「食道静脈瘤破裂」は大量の吐血のほか、黒色便がみられることもあります。
その後の進行によっては門脈圧亢進症といわれる合併症となることも。
また同じ食道静脈瘤破裂でも肝硬変の可能性があります。
肝硬変は出血が止まりにくいので特に注意が必要になります。
「マロリーワイス症候群」は吐血のほか、食道裂孔ヘルニアを伴う方が多いです。
マロリーワイス症候群は約10%は下血のみと症状となるのですが、大量出血の場合は最悪ショック状態になることも。
男性に多くみられる病気で、特に中年層の30〜50歳の方に多くみられます。
「胃潰瘍」は吐血のほか、代表的なものに腹痛、胸やけ、もたれ、泥状の黒色便がみられます。
その後の進行によっては最悪、出血と穿孔と呼ばれる合併症にかかり、出血の症状として頻脈、冷汗、血圧低下、気分不快、吐血、下血。
穿孔の症状としては、さらに強い腹痛、発熱、圧痛、反跳痛、筋性防御の症状があらわれます。
また同じ胃潰瘍でも、胃がんに伴って発生する場合があり、胃がんの存在に気付かないでいるとさらに症状の悪化につながります。
「出血性胃炎」は吐血のほか、下痢や冷え性、胃痛、頭痛、肩こり、いらいらの症状がみられます。
「十二指腸潰瘍」は吐血のほか、代表的なものにみぞおちの痛み、悪心嘔吐、食欲低下、背部痛、上腹部不快感の症状があわわれます。
十二指腸潰瘍は空腹時のときに症状があらわれることが多く、ヘリコバクター・ピロリと呼ばれる細菌とも密接な関係があります。
ヘリコバクター・ピロリはヒト悪性腫瘍の原因となり、この細菌が十二指腸潰瘍の原因とされます。
どんな病気でも言えることですが、早期発見が運命の分かれ道となります。
あの時病院に行っていれば・・・と後悔することのないように、早めに精密検査を受けましょう。
しかし、小さな内科にいっても、大した検査をすることはできませんので、大きな病気を見過ごしてしまう可能性もあります。
そこでお勧めなのが、カンタンに精密検査ができるココです。
大きな病気の兆候としても知られている血を吐く症状は、放っておいては取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。
Copyright 本当は怖い!血を吐く症状のある病気 2009